退院について
原則退院日は主治医の指示にて決定します。基本的には午前中退院をお願いしています。
退院の当日は準備ができましたら、ナースステーションにお声をおかけください。担当職員が退院時にお渡しする書類・入院費請求書等を病室にてご説明いたします。
入院費用について
お支払いについて | 退 院 時 | 退院当日に入院費用をご連絡しますので、退院前に1階の会計窓口にてお支払をお願いします。各種クレジットカードの対応可能です。 ※あらかじめ入院費の概算を知りたい方は、職員にお申し出ください。 ※場合によっては、後日請求になることや退院後に追加させていただくことがあります。 |
継続入院中 | 毎月の入院費用は15日と月末締めで計算してご請求しており、請求書は締め後、5日間程度でお渡ししております。 1階会計窓口にてお支払いをお願いいたします。 | |
会計窓口の受付時間 | 月曜~金曜日 午前9時から午後8時まで (土・日曜・祝日 午前9時から午後4時30分まで) |
高額療養費制度について
ひと月に医療機関に支払った額が高額になった場合に、定められた上限額を超えて支払った額を払い戻す制度です。※入院中の食費負担は含みません。
毎月の上限額は、加入者が70歳以上かどうか、加入者の所得水準のよって分けられます。
70歳以上の方の上限額
下表の黄色背景内に該当する方は「限度額適用認定書」の交付をしてください。
適用区分 | 外来(個人ごと) | ひと月の上限額 | 食事1食 | |
現役並み | Ⅲ 年収約1,160万円~ 標報83万円以上 課税所得690万円以上 | 252,600円 +(医療費 – 842,000円)×1% | 460円 | |
Ⅱ 年収約770万円~約1,160万円 標報53万以上 課税所得380万円以上 | 167,400円 +(医療費 – 558,000円)×1% | 限度額適応 認定書申請 | ||
Ⅰ 年収約370万円~約770万円 標報28万円以上 課税所得145万円以上 | 80,100円 +(医療費 – 267,000円)×1% | |||
一般 | 年収156万~約370万円 標報26万円以下 課税所得145万円未満等 | 18,000円 (年間上限 144,000円) | 57,600円 | |
住民税 非課税 | Ⅱ 住民税非課税世帯 | 8,000円 | 24,600円 | 210円 |
Ⅰ 住民税非課税世帯 (年金収入80万円以下など) | 15,000円 | 100円 |
注 1つ医療機関等での自己負担(院外処方を7含みます)では上限額を超えないときでも、同じ月の別の医療機関等での自己負担を合算することができます。この合算が上限額を超えると高額療養費の支給対象となります。
69歳以下の方の上限額
「限度額適用認定書」の交付申請をしてください。
適用区分 | ひと月の上限額(世帯ごと) | 食事1食 | |
ア | 年収約1,160万円~ 健保:標報83万円以上 国保:旧ただし書き所得901万円超 | 252,600円 +(医療費 – 842,000円)×1% | 460円 |
イ | 年収約770万円~約1,160万円 健保:標報53~79万円 国保:旧ただし書き所得 600万円~901万円 | 167,400円 +(医療費 – 558,000円)×1% | |
ウ | 年収約370万円~約770万円 健保:標報28~50万円 国保:旧ただし書き所得 210万円~600万円 | 80,100円 +(医療費 – 267,000円)×1% | |
エ | 年収370万円以下 健保:標報26万円以下 国保:旧ただし書き所得210万円以下 | 57,600円 | |
オ | 住民税非課税者 | 35,400円 | 210円 |
入院受付時間と必要書類
注 1つ医療機関等での自己負担(院外処方を含みます)では上限額を超えないときでも、同じ月の別の医療機関等での自己負担(69歳以下の場合は2万1千円以上であることが必要です)を合算することができます。この合算額が上限額を超えれば、高額療養費の支給対象となります。
申請方法
1.加入されている医療保険の窓口に交付申請してください。
- 国民健康保険」「後期高齢者医療」⇒各市町村
- 「組合健保」「企業のl組合健保」 ⇒お勤めの会社、もしくは健保組合
【申請に必要なもの】
- 保険証
- 印鑑
- 代理人の身分証(免許証等)※ご本人以外の方が代理申請をするとき
2.認定書は病院の1階受付に提示してください。
- 申請した月の1日から有効です。
- 保険料の滞納があると、発行されない場合があります。
- 自己負担限度額の詳細は上記の表をご覧ください。
その他、心配事や悩み事のご相談について
ご要望・相談窓口について
患者サポートセンターには、医療福祉相談員・看護師・事務がおりますので、お困りの時は、外来窓口の横にあります患者サポートセンターにお寄りください。
その他のご要望
病棟または外来の看護師長または看護主任が承ります。