医療安全
医療安全に係る基本姿勢
当院は、いのち・健康を地域のみなさまと共に、守るべき人権の第一課題として位置づけています。そのためには、医療の安全と患者様の安心の確保を大切に、医療に取り組んでいます。 医療の高度化・複雑化、超高齢化社会での介護量の増加にあわせ安全確保を第一とした医療を提供するためには「人間であれば誰でもエラーをおかす」という事実を前提に個人の責任追求ではなく、エラーを誘発しない環境や、起こったエラーが事故に発展しない仕組みを、病院全体で整備しています。
医療安全管理体制について
当院では医療安全管理委員会を設置して医療安全に取り組み、院内の「安全文化」醸成に努めています。
医療に係る安全管理のための指針・安全体制整備
安全確保のために職員ひとりひとりが医療安全に係る方策を遵守する必要があり「医療安全管理指針」を設置しています。
医療事故等の防止策の立案と実践
院内で生じたインシデント、事故事例については報告を徹底し、分析・対策立案・評価および事例の院内共有化を図っています。
医療安全に係る委員会の開催
医療安全管理委員会を月1回開催し、医療現場で発生した事故等の報告を調査・分析し対策を検討すると共に、患者安全のための教育・広報等に関する事項について共有しています。